【身体感覚と言語力①】

みなさんは
とってもおいしいものを食べたとき

「おいしーい!」
と言いますか?

「やばっ!!!」
と言いますか?

若者を中心に
「やばい」という言葉は
あらゆる場面で使われています

改めて
現代の「やばい」の意味を
調べてみました

美味しい、かわいい、楽しい、
かっこいい、キレイ、素敵、スゴイ、
びっくりした、好き、嫌い、まずい、
怖い、かわいくない、かっこわるい、
感動する、意外…などなど
どの時代でも
言葉の変化はあって
それを”言葉の乱れだから正すべき!”
というつもりは全くないのですが
違う角度から
私は危機感を感じています

なぜなら
自分の感覚に気付き
生じている気分、感情、思考などを
いかに的確な言葉で表現できるかが
コミュニケーション力やストレス耐性に
大きく関わるからです

つまり
自分の内部で発生していることを
正しく知覚し
的確に言語化できる力が
生きる上で
とても大切なのです

快なのか、不快なのか
どのように不快なのか
身体にどのような変化が生じているのか

的確に認識できる気付き力と概念力

ですから
様々な感覚・感情を
「やばい」だけで表現してしまうのは
本当に、
やばいと思うのです

50年近く前、
解剖学者の三木成夫氏は

「自分のからだの中の、
本当に素直な動きというものに対して、
人類は歴史的に盲目になってきている」

と言われました

これは、
今の小学生は保健室に入ってきても
どこが痛いのか、
発熱で悪寒がしているのか、
症状を言えない子どもが多く
自分のからだについて
考える力がない子が増えている
と心配する保健室の先生のご発言を受けて
言われた言葉でした

それから50年
さらに深刻になっているように思います

マインドフルネス道実践会に参加された感想の中には
・自分の足裏について気にとめたことがなかった
・自分に背骨があることに初めて気が付いた
・”足はここ!" と自分の足の存在を認識した

という感想もあります
現代人がどれほど身体に無関心になっているか
驚かされます

マインドフルネス道では
必ず身体調整・呼吸調整に取り組みます
また8週間プログラムでは
独自の洞察シートを使って
身体感覚や思考を視覚化していきます

それにより
身体の内側で発生している変化への
気付き力が高められます

さらに
概念力を高めるトレーニングにも
取り組みます

すると次第に様々な変化が訪れます
穏やかになった
明るくなった
人の目が気にならなくなった…

マインドフルネス道実践は
生きる力を高めるトレーニング法なのです

大人の皆さんは自分自身にとっても
周囲のお子さんとの関わりの中でも
活かしていただけるメソッドです


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こころ学Laboは
理論と実践を通して
深層心からの自己変革、 人間性の向上を目指す
マインドフルネス道実践に取り組んでいます

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